こんにちは、院長の清水祐紀です。
4月より正式に昭和大学を退職し、院長に専念することにしました。
そこで、ホームページも一新し、心機一転、地域医療に根ざした診療をおこなっていきます。
いま、いちばん力を入れてること
それは皮膚の腫瘍切除です。
美容外科的なことではなく、もう、普通の形成外科です。
こんなできもの、よく脂肪の固まりとかいわれているできもので、粉瘤やアテローマといいます。
珍しいものなどではなく、皮膚腫瘍ではよく見かけます。
実は私も3回手術を受けています。
私が心がけているのは、きれいに、痛くない、最小限の通院
腫瘍は、このように紡錘形にしわの方向にキズができるように切除します。
そして、劇細の針で注射します。一般的にとても細いといわれている27ゲージより
もっと細い30ゲージの針で注射します。
注射液も痛くないように調整していますから、ほとんど無痛です。
これも6-0という極めて細い透明な溶ける糸で皮膚の下をきれいに縫い合わせます。
皮膚の下の縫合だけでとてもきれいに縫合できました。
おもてに糸はないので抜糸は必要ありません
通院不要です。
術後は不安なことがあればメールで対応しています。
病理の結果もメールでお知らせしています。
通院不要、無痛、きれいなきずあと
の完成です。