院長ブログ

2018.08.25更新

こんにちは

プレシャスクリニック院長の清水です。

ミラドライについての多くの疑問にお答えします。

最近、多汗症手術(交感神経遮断手術・ETS手術)を受けた後に代償性発汗でお悩みになっている患者さんから相談を受けました。

背中の汗がひどくて我慢できないそうで、発汗テストを行ってみました。

発汗テスト

クビのあたりから背中全面にヨードデンプン反応をしました。

この写真に写っている背中全部にヨードデンプンの試薬を塗っているので、汗をかいていたら全部が紫色に染まるはずなのですが、赤のラインより上は汗を全く書いてなくて、手汗どころか両方のうでも、顔も、汗をかかなくなったそうです。

こんなに広範囲に汗をかかなくなったら、それ以外のところで頑張って汗をかかなくてはならないのでしょう!

汗が止まっている下の部分の汗の量が特に多いです。

この患者さんにミラドライ治療を試験的に行ってみました。

内出血斑

ミラドライした直ぐあとの状態です。

赤くなっているのは内出血斑でじきにおさまります。やけどではないのでご安心を!

治療して1週間後に来てもらいました。

痛みも当日だけだったようで、少し腫れているだけでした。

発汗テスト

発汗テストをしてもらったところ、見事に治療したところだけ汗をかいていませんでした。

エクリン汗腺も破壊できた証拠です。

多汗症治療にも効果的なミラドライ。

治療するほどにミラドライのすごさを実感しています。

いま、プレシャスクリニックではミラドライ治療の無料カウンセリングを行っています。

多汗症でお悩みの方はぜひカウンセリングにお越しください。

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