形成外科学会認定専門医として質の高い診療をご提供いたします。
地域の皆様のホームドクターとして一人ひとり患者さんの立場に立ったきめの細やかな医療を行ってまいりますので、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
形成外科
眼瞼下垂とは、まぶたが重く開きにくくなったことをいいます。
眼瞼下垂は病気です
放っておくと肩こりや頭痛、弱視の原因になり
脳の働きにも影響がでます
できもの
「できもの」と呼ばれる皮膚病と同じような言葉として、「イボ」「ウオノメ」「タコ」などがありますが、いずれも皮膚病の俗称です。自己診断で放っておいたばかりに、重篤な事態を招いてしまった患者さんもいらっしゃいます。「たかがイボ」「たかがウオノメ」などと軽々に扱うことのないようにしましょう。
とこずれ(褥瘡)
長時間の圧迫により、皮膚や皮下脂肪組織、筋肉への血流が途絶えて、これらの組織が死んでしまった状態です。外用薬などで湿潤環境を保つことが大事です。進行具合によっては外科手術も考慮します。
逆さまつげ
切らない埋没式二重治療と、皮膚切開による治療があります。保険診療が可能な場合もありますので、お気軽にご相談ください。
顔や手足の先天異常
主に外科手術・手技を用い、機能面はもちろんの事、外見上もきれいに治す治療を行います。
太田母斑
目の周り、頬の部分を中心に、青色や赤褐色の小さな点が集まって班(あざ)をつくっているものです。レーザー治療が有効です。
異所性蒙古斑
まれに通常の部位(お尻・背中下部)以外に現れる蒙古斑のことです。大半は成人までに消えることが多く、放置しておいても結構ですが、外見上気になる場合は、Qスイッチレーザー照射を行います。
外傷性色素沈着症
ケガによってできたシミ、アザやタトゥーのようなものを指します。外傷により皮膚の中に砂やタールなど、様々な色素が閉じ込められてしまったもので、Qスイッチレーザー照射を行います。
瘢痕拘縮(はんこんこうしゅく)
一定の深さを越えた損傷では「かた」を残して治癒します。この「かた」を瘢痕(はんこん)といい、瘢痕によって引き起こされる変形や皮膚緊張の増加状態を瘢痕拘縮といいます。いわゆる"ひきつれ"です。
皮膚悪性腫瘍保
皮膚ガンのことです。代表的なものとして、皮膚の角化細胞がガン化するボーエン病、有棘細胞癌、毛穴由来の細胞がガン化するとされる基底細胞癌、汗腺がガン化するとされるパジェット病などがあります。原則として手術で病変を切除します。