2025.09.21
エンドリフト
エンドリフト(ENDOLIFT®)は、マイクロファイバーによるレーザー治療で、国内には当院しかない(2025年9月20日現在、販売元イタリアEufoton 社調べによる)治療です。腔内に直接レーザーを照射するので、圧倒的なタイトニング、引き締めができます。
スレッドリフトとは?
スレッドリフトは医療用の糸を皮下組織に挿入し、お顔をリフトアップさせる施術です。ほうれい線や、頬、口元のたるみ、小ジワを改善する治療であり、挿入した糸が周囲のコラーゲン生成を促進するために肌の再生と引き締め効果も期待できます。
スレッドリフトに使う糸の種類について
スレッドリフトに使う糸の種類は大きく分けて、吸収性と、非吸収性に分かれます。
非吸収性の糸は、永久に体内に残るので、効果も強く、長期的な効果が期待できますが、異物(糸)が体内にずっと残っているので、異物反応が生じる危険があること、感染が生じる危険が高いこと、トラブルが生じたときに、糸を抜去しなくてはならなくなり、これがとても困難なことが多いので、お勧めできません。
一方、吸収性の糸は、トラブルが生じても、吸収されるのを待てばよいので、安全な材料です。糸は、半年から2年程度で吸収されて無くなりますが、この過程でコラーゲンの生成を促し、肌の張りも改善します。
吸収性の糸は材質によってPDO(ポリジオキサノン)、PLLA(ポリ乳酸)、PCL(ポリカプロラクトン)などがありますが、現在はPDOが主流です。
789 Lift
スレッドにはとげがついていて、このとげのことをコグといいます。このとげがSMAS、脂肪層、皮膚にひっかかって、組織を持ち上げるのですが、このとげの種類もたくさんあり、このとげの配置、方向によっても効果が異なります。
当院では、最近韓国でヒットしている789 Liftというスレッドを使用しています。このスレッドはMolding Cogといって、糸をカットしてとげを作るのではなく、糸を鋳型で整形して突起(コグ)を作る方式のもので、強度が強く、しかも効果が持続しやすいという特徴を併せ持っています。このコグの配置も両方向にひっかかりやすい、両方向コグで、自然な仕上がりができます。
当院だけのHybrid 789 Lift
当院には今現在、国内には当院にしか輸入されていない(2025年9月20日現在、販売元イタリアEufoton 社調べによる)エンドリフト(ENDOLIFT®)というレーザー治療器があります。
エンドリフト(ENDOLIFT®)とは、低侵襲のレーザー治療器で、内視鏡的な美容医療に用いられます。レーザー治療器は最新のEufoton® LASEmaR® 1500(レーザーアシスト脂肪吸引としてアメリカのFDAに認証・承認されています)です。ENDOLIFT®には、皮膚の深層と表層の両方のリモデリング、トーニング、結合組織の収縮、コラーゲン産生の刺激、そして必要に応じて過剰な脂肪を減少させるといった複数の働きがあります。ENDOLIFT®の主な作用は、皮膚の引き締めを促進することであり、言い換えれば、新生コラーゲン生成と細胞外マトリックスの代謝機能の活性化により、皮膚のたるみを引き締め、減少させることです。ENDOLIFT®による皮膚の引き締めは、使用されるレーザービームの選択性、つまり人体の主要な標的である水分と脂肪の2つに選択的に当たるレーザー光の特異的な相互作用と厳密に関連しています。
このエンドリフトを同時に使うことで、脂肪吸引の効果もあるので、小顔にしたい方にはお勧めの治療です。
また、エンドリフト単体でも、リフト効果があるので、相乗効果によって、より効果が出やすく、持続するという利点があります。
スレッドリフトの費用について(税込み)
料金 789Lift |
カウンセリング料 |
無料 |
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1本 |
16,500円 (税抜15,000円) |
|
4本
|
49,500円 (税抜45,000円) |
|
8本 | 88,000円 (税抜80,000円) |
料金 |
Hybrid 789 Lift |
110,000円加算 789Lift の金額に11万円(税抜10万円)を加算します |
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スレッドリフトの治療の流れ
1. カウンセリング
2. 施術部位のマーキング
3. 刺入部位に局所麻酔
4. 糸の刺入
カウンセリング
スレッドリフトについてのカウンセリングを行います。
その際、気になっている部分を良くするために、引き上げる方法を決めます。
施術部位のマーキング
施術室にうつって、実際に施術する部位にしるしをつけます。
そのしるしを確認していただき施術を開始します
刺入部位に局所麻酔
針を刺すところに、局所麻酔を注射します。
極細の針を使用しますので、ほとんど痛く無いですが、痛みに弱い人は静脈麻酔などの併用もできますので、お申し出ください。
糸の刺入
実際の施術を行っていきます。
麻酔しているので、施術中に痛みはありませんが、引っ張る際に、ひきつれた感覚とか、引っ張られる感覚、痛さを感じることもありますが、マイルドなものなのです。
施術が終わった後に確認していただき施術を終了します。
スレッドリフトのリスク・副作用
糸リフト(スレッドリフト)には、想定されるいくつかのデメリットがあります。当院では、院長によるアフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご相談ください。
1. 感染症
施術後に痛みや腫れが収まらない場合は、感染症が疑われます。その場合は診察の上、必要であれば抗生剤点滴や内服薬の処方をさせていただきます。
2. 皮膚の凹凸
肌の一部に凹凸が生じる事がありますが、1ヶ月〜2ヶ月程度で落ち着いてまいります。
3. 内出血による腫れ
1~2週間程度で落ち着いてまいります。
4. 顔面神経障害
ごくまれに、顔面神経障害が起こる可能性もございます。
5. 妊娠中の方は施術できません
術後の注意事項
術後は、糸で引っ張れている感じと、施術した部位を触ると痛かったり、糸に引っ張られて口が開きにくかったり、口を開けると痛いことがありますが、じきにこういった違和感は無くなって、なじんできます。
口を大きく開けるようなことをすると、糸が固定される前に、糸がずれて、効果がなくなってしまうこともあるので、術後1か月は大きな口を開けないようにしてください。
また、施術当日の飲酒、激しい運動は控えてください。